この本のなかではいかに子供が感情を発散させることが大事なのかが述べられています。駄々をこねるという行為が子供を成長させていくと。次男が産まれ、長男が激しい赤ちゃん返りをしました。

毎日泣き叫び、暴れ、まだ新生児の次男を叩き、なだめても愛してると伝えても、怒っても無視しても効果は無く、育てかたを間違ったのではと思うほどで、ほとほと疲れはてていた時に読んだのがこの本でした。読んで納得しました。あんなに厄介に思えた長男が、２つの心の間で揺れ動いていることを知りたまらなくいとおしくなりました。

子供が泣き叫ぶ理由がわかります。わかるというか、思いを馳せるきっかけになる。親として何をしてあげたら良いのか明確な答えが載っています。この本のお陰で親子の風通しがよくなり、ひどかった赤ちゃん返りもおちつき、とても素直に育ってくれています。そして自分の心も軽くなりました。

回答者：30代 女性