営業に臨む上での心構えを知るのに役立ちました。この本には「1000円ゲーム」というゲームが登場します。

ルールは簡単です。2人の人間が向かい合わせでテーブルに座り、テーブルの真ん中に1000円を置きゲームをスタートします。そして片方の人間が「1000円以上の価値がある」と自分が思う情報を相手に話し、その話を聞いた相手が1000円払いたいと思ったら、真ん中の1000円を話し手に渡すというものです。話し手は1000円を聞き手に渡させたらゲームクリアとなります。

本によると営業成績が良い営業マンは、いとも簡単にゲームをクリアしますが、そうでない営業マンの多くはゲームにかなり苦戦するそうです。では何が成否を分けているのでしょうか。

それはテクニックではなくある一つの営業に対する考え方の違いだそうです。姿勢など根本的な部分から営業について学びたいと言う方にオススメの一冊です。

回答者：20代 男性