2016年4月23日 小説 想像もしなかった「宇宙から飛来した地球人」の物語で価値観が変わる | [書評]星を継ぐもの 複雑なパズルが完成する快感 「そう、今さら言うまでもなく、謎は解かれた。文字通り、人間は空から降って湧いたのだよ」p288 従来からSF小説は手にとっていましたが、複雑な全体のパズルがひとつの絵として最終的に完成するまで […]
2016年4月22日 ビジネス書 システムを理解するとは、問題の解決方法も理解することである | [書評]世界はシステムで動く 本書は、システムダイナミクスの考えに基づいた思考法や考え方について書かれた書籍です。システムダイナミクスは1960年代にアメリカのマサチューセッツ工科大学で研究が始まったシステム理論です。 物事を要素だけで見るのではなく […]
2016年4月21日 ビジネス書 TEDトーク 世界最高のプレゼン術 人を惹きつけるプレゼンテーションの方法について、具体的かつ包括的に紹介されています。 前半ではプレゼンテーションの内容に関するチョイスなどが説明されていて、後半ではジェスチャーのことや、スライドの使い方まで説明されていま […]
2016年4月20日 コンピュータ・ITビジネス書 リモートチームでうまくいく マネジメントの〝常識〟を変える新しいワークスタイル リモートワークとは、オフィスに通勤しなくても働く事ができるスタイルのことで、自分の好きな場所で自由に働ける事が魅力となっています。自由業とは異なり、特定の企業に所属しているので、安定性が得られるわけです。 著者は、「納品 […]
2016年4月19日 コンピュータ・ITサイエンスビジネス書 ソーシャル物理学:「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学 膨大なビッグデータの解析により、社会や個人に対して集合知が及ぼす影響について、独自の視点で分析した書籍です。 ある人が、新しい習慣を身につけるかどうかの蓋然性は、すでにその習慣を身につけている人とどれぐらい交わるのかとい […]
2016年4月18日 ノンフィクション人文・思想 20代で隠居 週休5日の快適生活 筆者にとって、贅沢は遠くの友人のようなものだと言います。 彼は「隠居」を選択する事で、一般社会から離れて暮らしていると言えます。ホームレスのように世捨て人とならないのがポイントで、都会に蔓延る誘惑から意識的に遠ざかる事で […]
2016年4月17日 サイエンス 幸せのメカニズム 実践・幸福学入門 社会全体としての幸せさを向上させるために、地位財より非地位財を重視することで、幸福度が高くなるという人類に役立つ幸福追求が、学問として体系的に説かれてます。 地位財とは社会的地位や年収のことで、非地位財とは健康や心のやす […]
2016年4月16日 人文・思想 持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない この本は、現代社会でどう幸せを感じることができるのかを示すハウツー本です。 モノがあふれた現代社会で、「モノを過度に持たない」「お金を過度に持たない」という考え方は、よく目にするものです。モノや金銭への欲望を満たすだけで […]
2016年4月15日 コンピュータ・ITサイエンス アンドロイドは人間になれるか テレビで人気のマツコ・デラックスをモデルとしたアンドロイドですが、リアルさを追求するための毛穴が20万個も付いています。 その生みの親が、「世界を変える8人の天才」にも選出された、ロボット工学の第一人者である石黒浩氏です […]
2016年4月14日 コンピュータ・ITビジネス書 人工知能×ビッグデータが「人事」を変える スポーツの世界でもデータを活用するようになっていますが、ビジネスの世界でも確実にその傾向は強まっています。 物事に対する視点の多様性を考えさせてくれる良書であることは間違いないものです。 そしてプログラマもSEも、そのビ […]
2016年4月13日 小さな天才になるための46のルール この書籍はいわゆる啓発本の一種であり、SEやプログラマだけではないのですが主に創造的な仕事をする上でどのように考えればいいのか、どのように行動すればいいのかというノウハウを知ることが出来るようになっている格言集とも言える […]
2016年4月12日 コンピュータ・ITビジネス書 チームのことだけ、考えた。 サイボウズはどのようにして「100人100通り」の働き方ができる会社になったか チームワークを勉強するにあたってこの本を読みました。 やはりチームワークと呼ばれるものは仕事する上で特に重要でそれぞれが十分なポテンシャルを発揮するための方法がこの本には書いてありました。同じレベルの人間や性格の人間ばか […]
2016年4月11日 ビジネス書 10年後、生き残る理系の条件 この本は、理系の道をこのまま進むかどうか不安を感じてしまっている理系学生にいい本だと思います。 私は、新聞にこの本の書評が掲載されいてるのを読んで、購入してみました。かくいう私は、大学の工学部に籍を置く身で、卒業後の進路 […]
2016年4月10日 コンピュータ・ITサイエンス 人工知能ブームも良いけど、そもそも”人間”とは何なのか? | [書評]どうすれば「人」を創れるか: アンドロイドになった私 実際の人の思考と、人工知能の違いって何でしょうか? この本の書評を書くにあたって、AI (Artificial Inteligence) に関する文献を調べてみましたが、どれも専門用語の羅列で判りやすい本がありませんでし […]
2016年4月9日 コンピュータ・ITサイエンスビジネス書 SE/プログラマを目指す学生へ具体的な業務内容の案内 | [書評]この1冊ですべてわかる SEの基本 システムエンジニアとプログラマの違いは何でしょうか? システムエンジニアというお仕事は、システムの設計や開発、テストを手掛けるという業務内容です。プログラマーと同一に考えられることが多いのですが、プログラマーとは異なりま […]
2016年4月8日 コンピュータ・IT 女子大生と学ぶAI | [書評]人工知能は私たちを滅ぼすのか 計算機が神になる100年の物語 コンピューターが進化することによって、さまざまな問題が解決される一方で新たな問題も発生していき、過去から未来までの物語が綴られており、人工知能が独自に進化していき、その先に何が待っているのか、とても興味が湧く内容と言えま […]
2016年4月7日 人文・思想 時間の切り売りする仕事からの脱却 | [書評]しないことリスト プログラマとして業務を行っている中で、日々、目先の作業に追われていませんか? 人によっては自分の価値観を否定されると拒絶反応を示す人もいますが、毎日の忙しさに埋没して行き場を失った人にとっては助けにもなる本です。 とかく […]
2016年4月6日 ビジネス書 コミュ障の生きる道 | [書評]話しかけなくていい! 会話術 エンジニアは、コミュニケーション能力が低くても、スキルさえ高ければやっていけるのでしょうか? 技術者はとかくコミュニケーションを苦手とする人が多く、自分の世界にこもって自らの技術力を高めることに喜びを見出すタイプが多いで […]
2016年4月5日 サイエンス 原子の隙間を光は通り抜けないの? | [書評]人類を変えた素晴らしき10の材料: その内なる宇宙を探険する 原子と原子の間には隙間が空いているにも関わらず、なぜその隙間を光は通り抜けないのでしょうか? 一見エンジニアとは無縁に思える素材(マテリアル)についての書籍ですが、異なるジャンルの書籍を読むことは物事を別の視点から見るた […]
2016年4月4日 コンピュータ・ITビジネス書 エンジニアの強味”観察力スキル”で、対立を乗り切れ | [書評]ITエンジニアとして生き残るための「対人力」の高め方 あなたに足りないのは「察する力」だった! ITエンジニアは、何故コミュニケーション能力が不足と言われているのでしょうか? 本書では、想像する力と観察する力が足りていないと説明しており、それが本のタイトルでもある”察する力”です。 仕事をし […]
2016年4月3日 ノンフィクション人文・思想 間違った道を一心不乱に走ってない? | [書評]はたらかないで、たらふく食べたい 「生の負債」からの解放宣言 ハードな仕事に埋没して本当に幸せな人生と言えるのか、あるいは将来幸せを手に入れることができるのか、働き方について考えたことはありますか? 人には様々な価値観があり、それによって物事に対する意見や感情などが定まるものです。 […]
2016年4月2日 コンピュータ・IT 売れるゲームデザインの因数分解 | [書評]組み立て×分解! ゲームデザイン ―ゲームが変わる「ルール」のパワー ゲームプログラマにのは、いかにヒットするゲームデザインを行えるか?ということが求められます。 スマートフォンに向けたソーシャルゲームの人気は不動のものとなり、その開発のためのプログラマやSEが不足しています。そのような中 […]
2016年4月1日 コンピュータ・IT この書評はひどい… どうしてこうなった? | [書評]イラストで学ぶ ディープラーニング ステムエンジニアを目指している方にとても重宝する書物です。 多くの方々がシステムエンジニアというお仕事に関して具体的に書きたくなる理由がわかるほど、詳しく書かれています。中でも、多くのスペースを確保して書かれていたのが、 […]
2016年3月31日 ビジネス書人文・思想 自分のやる気を信じず、仕組みで習慣づけを行う | [書評]行動の科学―先送りする自分をすぐやる自分に変える最強メソッド プログラマやSEには、将来に向けての不安が大なり小なりあります。 平均年齢の低さが背景にありますが、技術進歩の早さについていくことが難しくなることが主な理由です。自分が好きな分野となる仕事にいかに留まるのか、その方法が分 […]
2016年3月30日 サイエンスノンフィクション人文・思想 自分で触っても何も感じないのに、他人に触れられるとくすぐったいのは何故…| [書評]触楽入門 触感の持つ効果によって、脳を活性化したり発想力を高めることができます。 パソコンに向かって作業することが多いプログラマやSEにとって、この本には作業効率のアップのヒントがあります。 ある意味物事を深く追求する点ではプログ […]
2016年3月29日 ビジネス書 既存のヒットを分析しても、新たなヒットは生まれない | [書評]ぼくらの仮説が世界をつくる ヒット作を生み出した経験やプロセスを振り返ると、既存のヒットに関するデータ・情報を後追いしても上手くいかないものです。 また、自分で新しい仮説を生み出し、これを信じて立証していくことが新しいものを生み出す原動力になるとい […]
2016年3月28日 ビジネス書 日々、自分自身を変えていく重要性 | [書評]ビッグバン・イノベーション 一夜にして爆発的成長から衰退に転じる超破壊的変化から生き延びよ 「企業に安泰という言葉はない」というのが良く分かる本です。 一世を風靡した大企業がいとも簡単に淘汰され、時代の流れを敏感に感じとった企業が生き残る、という意味合いがタイトルからは感じられますが、書評の中ではそれだけでは済 […]
2016年3月27日 コンピュータ・IT センスのよいデザインが持つ一定のルールとは? | [書評]伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール SEやプログラマは分かりにくいシステムを簡潔に説明するための資料を作る機会が多くあります。 社内向けにはプログラムの内容を記したフローチャートから、サーバーの関連性を説明するためもの、内部設計書や外部設計書にも図解は欠か […]
2016年3月26日 ビジネス書 プロジェクトメンバーから注目を集めるための3つのポイント | [書評]アテンション 「注目」で人を動かす7つの新戦略 SEやプログラマにとって必要なのはプログラミングテクニックであったり、新しい技術の知識だったりするものです。 けれどもその長い人生において、キャリアプランを考える上では身につけておくべき大切なものがあります。それはビジネ […]
2016年3月25日 コンピュータ・ITビジネス書 プログラマ、SEだけじゃありません。ITエンジニアの分類50職種!? | [書評]IT業界図鑑 IT業界と言っても、その職種は50種以上に及んでおり、花形と言われる職種から縁の下の力持ちの職種まで様々です。 IT業界は、新卒の学生には依然として高い人気があり、転職して新たに就職したい業種のランキングでも上位にありま […]