映画を観ているような感覚に陥る壮大なストーリー | 読むと旅に出かけたくなる本
映画を観ているような感覚に陥る壮大なストーリー
ダヴィンチコード より
フィクションであることは十分承知していますが、本を読んだ後に物語の舞台に立ってみたいと思い立ち実際にフランス旅行をすぐに計画しました。賛否両論のある1冊ですが、歴史や美術などの知識とフィクションをよく練り合わせたストーリーだと思いましたし、主人公とヒロインの個性もしっかりしていて魅せられる内容だったと思います。
読み始めからぐっと引き込まれてあっという間に読み終えてしまいました。実際の歴史的背景などを上手く絡めてあるところに、その舞台に自分の足で行ってみたいと思わされる要素がありました。
パリ市内で主人公のラングドンがローズラインを求めてARAGOのメダルを探し歩くシーンや、教会でローズライン上に立つシーンなどは自分でもやりたいと思い実際に同じように足取りを辿ってみました。同じ舞台に立つとストーリーがよく練られていることに気付き、さらに楽しいものになりました。
回答者:40代 女性
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