【書評】誰かのために、会社のために、自分のために働く本当の意味を発見させてくれる本 | 社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わったーそうか、「働くこと」「教えること」「本当のサービス」ってこういうことなんだ!


こちらの本は筆者の体験記という形式です。私がこの本を読んだのは学生の頃でした。単純にディズニーリゾートが好きで、テーマパークの仕事にも憧れがあって何気なく読み始めました。

内容は期待をはるかに上回るというより、とても教訓的でした。その理由の一つに、学生の自分から見て、筆者が『いい大人』であることだと思います。世間の常識を知っているであろうと思われる筆者がディズニーの仕事場ではまるで子どものように新しいことに囲まれて苦戦し、学習する姿に『働くというのは、面白いことなのかもしれない』と感じたのを覚えています。

おかげでこれまで経験したいくつかの仕事やパートでも、職場のために、お客様のために役に立ちたいという意識を持ち続けられていると思います。何年も経った今でもふと読みたくなることがあります。社会に出る前に出会えて良かった本だと思います。

回答者:30代 女性


あわせて読みたい