【書評】転職を考えたとき、刻一刻と変化する状況にどう対応すれば良いのか参考になりました。 | チーズはどこへ消えた?

チーズはどこへ消えた?
著者: スペンサー ジョンソン
ISBN:459403019X / 発売日:2000-11-27
出版社.: 扶桑社

会社員7年目の頃にこの本「チーズはどこへ消えた?」に出会いました。

当時、今の状況に不満があるわけでもなく、決して満足しているわけでもない状況で、どちらかと言えば、ただ時間の流れに身を任せて淡々と過ごしている感じの日常でした。20代の終わりが近づいているのだけは実感していたのですが、新しい一歩を踏み出す勇気が出ないままでした。

そんなある日、会社の先輩に借りて読んでみたところ、今の自分に当てはまっていたのを今でも覚えています。

内容はとても簡単で、「小さな変化を見逃していると、後に訪れる大きな変化の際に取り返しがつかなくなる」ということが描かれています。

実際、当時、会社の業績は安定していましたが、業界自体の規模は縮小している点について見て見ぬ振りをしていました。変化を恐れていると10年後、20年後、苦労が待っている可能性が高いのは頭のどこかでは理解していました。

そんな自分と思いっきって変化するのに役に立ったのがこの本でした。この本を読み直すことで、今まで考えていた発想とは違う発想が得られるので、悩んだ際にはこの本を手に取っています。

回答者:30代 男性

チーズはどこへ消えた?
著者: スペンサー ジョンソン
ISBN:459403019X / 発売日:2000-11-27
出版社.: 扶桑社

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