【書評】この本は女性だけではなく男性にも読んでもらいたい一冊です。 | 私という病
「私という病」という本は中村うさぎさん自身体験したことが赤裸々につづれられていて、とても納得というか心のどこかが落ち着いた気持ちになりました。なぜかというと、私も自分のことで悩んでいる途中だったからです。
どうして自分はこのような感情をもっているか、そういうことに対して疑問を感じていました。そして、体験したというところも、ほとんど同じでその時に感じていた自分の気持ちと作者の感情と自分や相手への葛藤が全く同じだったからです。
作者の感情がまた面白くて笑えるので苦い体験も笑い飛ばせる気持ちになります。暗い気持ちになったときは、またこの本を読もうと思います。そして、長年抱いていた、男性への疑問や自分への疑問が解決された一冊でもあります。この本は女性向けに書かれているように感じますが、男性が読んでも面白いのではないかなと感じます。
回答者:20代 女性
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