来るもんは来る。来た時に受けて立ちゃええ | 本で出逢った感動の名言


本で出逢った名言・名セリフ

来るもんは来る。来た時に受けて立ちゃええ

ハリーポッターと炎のゴブレット  より

そのセリフに感銘を受けた理由

ハリーポッター炎のゴブレットのラスト、宿敵ヴォルデモート卿が蘇り不安に駆られている主人公ハリーに友人の森番ハグリットが言ったセリフです。恐怖と不安、この先に待ち受ける未来と強敵に対しハグリットが慰めるでもアドバイスするでもなくただただ物事を受け入れると言った風にハリーに対していいます。この巻のラスト一行でハリーはこの言葉を反芻して覚悟を決めるのです。

勇気を奮い立たせる勇敢で強い言葉や知識や知恵を含んだ言葉でもなく、自分がその物事にどうやって挑んでいくのかの覚悟、騒いでも仕方がないと現実を受けれれる強さを持った言葉です。ハリーが最初に出会った魔法界の住人であるハグリットがそう言ったことによってより一層今後のハリーの成長が促された言葉であり自分の生活にも響く言葉でした。

回答者:30代 女性


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