わたしのいとしいこ。そのときには、どうかわたしのことをおもいだして。 | 本で出逢った感動の名言
本で出逢った名言・名セリフ
わたしのいとしいこ。そのときには、どうかわたしのことをおもいだして。
小さなあなたへ より
そのセリフに感銘を受けた理由
このお話は絵本ですが、子供にというよりは親になった人が読むと感動してしまう本です。内容は小さな生まれたばかりの赤ちゃんを愛する気持ちがかかれているのですが、そこからその赤ちゃんが大きくなり、母になり、子供を持って、今母親が感じている赤ちゃんに対する愛しい気持ちを同じように感じる時が訪れる、と話が進んでいきます。
最後はその大きくなった赤ちゃんもおばあさんになるのですが、子供がおばあさんになった時は、母親はもういきていないのです。この言葉はその寂しさと愛しさがあふれているセリフで、今自分が育てている子供をどれくらい愛していられるんだろう、もっともっと大切に育てたいと思いかえして、また育児を心落ち着いてやろうと思える言葉です。
回答者:30代 女性
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