何か自分の中に眠っているものを目覚めさせてくれる、そんな本です | 読むと旅に出かけたくなる本
何か自分の中に眠っているものを目覚めさせてくれる、そんな本です
ガンジス河でバタフライ より
なんといっても女性が一人旅、しかもその先はインドで、更には、旅先での行動に関してはほとんどが無計画というのが、最も興味をそそられる点です。個人的に旅というのはハラハラドキドキさせられるもので、それを求めていくのが旅だと思っています。
非日常的な空間、それを叶えてくれるのが旅なのだと思うのです。それをバッチリ思わせてくれる、自分の中に潜在的に眠っている少年心のようなアドベンチャーが大好きという感覚を一気に黄泉がえさせてくれる本でもあります。一人旅がしたい、無計画で行き当たりばったりの旅をしてみたい、そう20歳の私に思わせてくれたのがこの本との出会いが始まりでした。
知らない土地で、まったく知らない、言葉も通じないような人たちと触れ合う、時には怖い体験もするのかもしれないけど、それもまた旅の醍醐味で、帰ってきたら、酒のつまみに語ることの出来る、そんなとんでもない旅がしたいと奮起させてくれる本です。
どこに行きたいなんて、具体的には出てきませんが、世界中どこでもいいから、非日常的な空間を味わえたらどこでもいいですね。
回答者:20代 男性
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