高知県には豊かな自然と楽しめるレジャーがたくさんあることに気づかせてくれる | 読むと旅に出かけたくなる本
高知県には豊かな自然と楽しめるレジャーがたくさんあることに気づかせてくれる
県庁おもてなし課 より
図書館戦争やフリーター家を買う、阪急電車などを書かれている有川浩先生の作品で、高知県に実際にある「おもてなし課」を舞台にした作品です。高知県といえば、四国にある、坂本龍馬が有名、鰹のタタキが美味しい、というイメージしかなかった私は、とても新鮮な気持ちでこの本を読みました。自然が豊かな高知県を生かすために、高知県を丸ごとレジャーランドにしてしまおうというのです。
私はアウトドアなことが苦手なのですが、明神山スカイパークでのパラグライダーの描写はとても心惹かれました。高いビルや近代的な施設などはないけれど、高知には手つかずのままの山、日本一有名な清流である仁淀川、美味しい海産物がある。
都会の喧騒に疲れた現代人にはうってつけな観光地ではないでしょうか。いつか夏のレジャーが楽しめる時期に訪れてみたいと思います。
回答者:20代 女性
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