【書評】資産運用について考え始めたらまず読む本 | 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント


お金について初めて考え出したのは、この本を読んでからです。投資をされている方は、著者の本を一度は読んでいるのではないでしょうか。それほどベストセラーになり多くの方に親しまれているビジネス書です。著者は人の意見で動くのではなく、ちゃんとした事実「数字」で投資を決定しなさいと説いています。

人は、「あの株があがるよ」「今お家が買い時だよ」など人の意見に流されてお金を使うこともありますが、ちゃんとしたデータをもとに、事実で投資やお金について考えろと言われてなんだかはっとしました。

またシリーズで一貫して、自分で住む家は負債だといっています。お金を生み出さない資産は負債であるという意見もとても新鮮なものでした。日本人は資産運用に消極的な人が多いようです。この本が日本で売られるようになって、日本人の意識も少しずつ変わってきたのではないかと思います。

回答者:30代 女性


あわせて読みたい