隣の子が、子犬をくれると言った。 もらっても、エルフは気にしないってわかっていたけど、僕はいらないって言った。 | 本で出逢った感動の名言


本で出逢った名言・名セリフ

隣の子が、子犬をくれると言った。 もらっても、エルフは気にしないってわかっていたけど、僕はいらないって言った。

ずーっとずっと大好きだよ より

そのセリフに感銘を受けた理由

これは絵本なのですが、私が小学生の時に買ってもらいました。もう10年位前になるのに、いまだにちょくちょく読んでいます。この言葉に感動した理由は、「僕」が、エルフのこと、どれだけ好きだったかというのがこの一文で十分に伝わってくるからです。

それに、エルフの優しい性格までも、この一文に表れていると思ったからです。「僕」は、エルフが死んでしまったとしても、この先ほかにどんな動物を飼おうとも、エルフのこと、忘れないんだろうなと思うと心が熱くなります。そして、この言葉が好きな、一番の理由は、今、ペットを飼っている、買おうとしている日本人に聞いてほしいと思ったからです。

最近は安易な気持ちで動物を飼って、面倒が見切れなくなったからという身勝手な理由で捨てられ、安楽死させられる動物が後を絶ちません。だからこそ尚、この絵本のこの言葉が、私にとってとっても大切なのです。

回答者:10代 女性


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