『アンネの日記』によって、中東世界は大きく変わりました。ところが、それによって苦しむ子どもたちがいるのも、事実なのです。… | 本で出逢った感動の名言
本で出逢った名言・名セリフ
『アンネの日記』によって、中東世界は大きく変わりました。ところが、それによって苦しむ子どもたちがいるのも、事実なのです。もしアンネが、それを知ったなら、彼女は、どんな日記を書いたのでしょうか。
世界を変えた10冊の本 より
そのセリフに感銘を受けた理由
池上彰氏の『世界を変えた10冊の本』は『アンネの日記』をはじめ歴史的影響を与えたさまざまな本を多角度から解説していますが、その中で私は1章に載せられていた「世界は変わったが苦しむ人も生まれた。アンネだったらこれをどう思うか」といった内容のこの最後の言葉が、的確でかつ意外と誰も考えたことがないことだと思い心に残りました。
確かにアンネの日記によって救われた人も多く居ます。しかしその面だけを見て凄いと褒め称えていた自分が恥ずかしくなる、そんな章を締めくくる言葉でした。一冊の本で世界は確かに救われることもありますが、反面不幸になる人も増えるという、文字・文章の恐ろしさという問題を改めて突きつけられたように感じます。
回答者:10代 女性
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