【最終兵器彼女】平和でささやかな日常が非日常に変貌していく、でも優しさや愛が消えることのないお話 | おすすめ漫画感想

最終兵器彼女
著者: 高橋 しん
ISBN:4091856810 / 発売日:2000-05
出版社.: 小学館

作画に独特な癖が有るので、初めてこの作者の漫画を読んだ私にとっては読み始めこそ引っ掛かる部分もありましたが、ほのぼのした柔らかいタッチの登場人物たちと、誰でも経験したであろう普段の日常、相反するシリアスな内容と展開にのめり込んで行きます。

主人公たちの言葉は方言で書かれていて、可愛らしくも、話が進むにつれてはそれが生々しく心に刺さり胸が苦しくなります。細かな設定などをどうこう言い出すととんでもない設定ではあるのですが、そもそもこのマンガはそこに重点を置いた物語ではなく、主人公たちの強い様々な感情が重要であり、感情移入できればどうでもよくなります。

悲しい恋愛漫画にSFに嵌め込んだ感じでしょうか。買ってから大分時間がたちましたが今でもときどき読み返しては泣いてしまう数少ない漫画です。

回答者:30代 男性

最終兵器彼女
著者: 高橋 しん
ISBN:4091856810 / 発売日:2000-05
出版社.: 小学館

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