【バオー来訪者】すでにこの頃から片鱗を見せていた荒木節の「擬音」ですね! | おすすめ漫画感想
原作をかなり忠実に再現したアニメでファンにも話題の「JOJOの奇妙な冒険」。ついには実写映画化も決まりましたね(その賛否は置いといて)。その原作者である荒木飛呂彦先生がジョジョシリーズを手がける前の、初期の傑作であるのがこの作品です。荒木先生も愛してやまない「モダンホラー」の魅力がたっぷりと盛り込まれています。
変身ヒーロー、謎の組織、バイオ兵器、超能力、と、それだけ聞くとありがちで稚拙な設定の物語と思うかもしれませんが、決してそうではありません。主人公(=ダークヒーロー)が持つ絶望や悲しみ、そして希望、と、きちんと人間ドラマを表現しています。それだからこそ、ケレン味のあるバトルシーンにも説得力が出てきているのだと思います。
1巻完結(発売時は2巻)ですが、まるで壮大なテーマの映画1本を一気に観たくらいの濃厚さが詰まった作品です。
回答者:40代 男性
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