ハンディキャップをもった子どもをすくえるのは、親の力である。親が先に立ってたたかう以外に道はない。 | 本で出逢った感動の名言
本で出逢った名言・名セリフ
ハンディキャップをもった子どもをすくえるのは、親の力である。親が先に立ってたたかう以外に道はない。
育児の百科 より
そのセリフに感銘を受けた理由
ハンディキャップをもったというところを、「いじめに遭っている」や、「心に傷を受けた」に変えても胸を打つ言葉だと思います。子どもをすくえるのは私たち親しかいない、と励まされ、発破かけられている気分です。
この本の中で松田道雄先生は、育児書通りには行くはずがないとか、心配しすぎて医者に行ってほかの病気をもらったりいらない注射をうけるよりも、お母さんの自分の目を信じてと繰り返し言っています。ただ、病院や医者を否定するのではなく、子どもや赤ちゃんがかかりやすい病気や気を付けたほうが良い病気について詳しく説明があります。
発売されてだいぶたちますが、この本にどれだけ助けられたかは測り知れません。そして節目節目ごとの子どもの成長を称えるエッセイの温かさが嬉しいです。だから、私たちがたたかうしかないと厳しいことを言われても、松田先生が付いていてくれると安心できるのです。
回答者:30代 女性
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