森見登美彦作品の聖地巡礼ガイドブック! | 読むと旅に出かけたくなる本
森見登美彦作品の聖地巡礼ガイドブック!
森見登美彦の京都ぐるぐる案内 より
森見登美彦が描く物語に共通する点は京都が舞台であるということだ。しかも物語ごとに他の作品をのクロスオーバーも行われておりどこかクスリと笑わせてくれる点が多い。著者の作品では『夜は短し歩けよ乙女』や『有頂天家族』が代表作でしょう。
それらの作品は京都で育まれ作品中で描写されている。
この本はそういった各作品の場面を現実のその場所を写真で載せてくれているというのが非常に面白い。ファンにしてみればこの場所を作品ではこのように描写しているのかと楽しませてくれる。最近では聖地巡礼と言われて映画や漫画の元になった場所を訪れるというのが流行している。この本もある意味ではそういった聖地巡礼ガイドブックといえるかもしれない。
著者の文体は非常に独特でまるでおとぎ話を読んでいるかのような気持にさせるが写真を通してその場所を見てみれば、同じ風景でも著者の手にかかればこんなにも不思議な場面を表現する場所にできるのかと驚かされる。
一般的な京都ガイドブックとは違った京都ガイドブックとしてこの書籍を片手に現地を訪れてみてはいかがだろうか。そしてあなたならこの場所をどのように文にして表現するかということに挑戦してみるのも面白いかもしれない。
回答者:20代 男性
あわせて読みたい