南米の国グアテマラの生活や人柄について知ることができる一冊 | 読むと旅に出かけたくなる本
南米の国グアテマラの生活や人柄について知ることができる一冊
グアテマラの弟 より
南米のグアテマラに片桐はいりさんが弟を訪ねて行くという話なのですが、はいりさんの家族のエピソードやグアテマラに行くことになった経緯等、面白おかしく描かれていることに加え、グアテマラの人たちののんびりとした生活や、人柄についても描かれています。
描かれている内容がとても具体的で、エピソードとして読んでいてとても面白く、とにかく笑えます。グアテマラは強盗が起きたりするし治安が決していいわけでは無いけれど、みんな明るく楽しく生きていて魅力的な国だと感じます。
なぜ弟はグアテマラに住むことになったのか、なぜグアテマラの人たちが幸せそうに目に映るのか?この本を読むとその答えが分かります。
ほんわかした小説というよりは、面白い旅行本という感じです。一度気軽に読んでみてはいかがでしょうか?
回答者:30代 女性
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