行けるとこまで行こうや。だって二人のことやん。二人とも降りたくなったら降りたらええやん。 | 本で出逢った感動の名言
本で出逢った名言・名セリフ
行けるとこまで行こうや。だって二人のことやん。二人とも降りたくなったら降りたらええやん。
レインツリーの国 より
そのセリフに感銘を受けた理由
読み始めたころは聾唖者の方の話なのかと思い、少しテーマが重いのでは、と思いました。しかし、話が進むうちに健常者との「違い」ではなく「同じ部分」が明らかになっていきました。この作品の中では『フェアリーゲーム』という本を通して伸とひとみの二人が出会います。
この言葉は初めて恋が叶い、伸の性格を理解したひとみが伸ならきっとこんな風に返してくれるだろうなと考え、幸せを感じている場面で、聾唖者だからと言って健常者とは分かり合えないわけもなく、本当は恋だって友達だって、臆病にならずに取り組んでいいのだと感じさせてくれる場面です。人の愛の偉大さや伸の優しさを理解したひとみの嬉しそうな姿が想像でき、とてもほっこりする場面です。
回答者:10代 女性
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