本で出逢った名言・名セリフ

でも、死のうが死ぬまいが学ぶしかない

名言セラピー　幕末スペシャルThe Revolution! より

そのセリフに感銘を受けた理由

これは吉田松陰が牢獄の中で言った言葉だそうです。この本を読んだときは私は仕事が上手くいかず、荒れていました。仕事に追われる日々、人生何が楽しいんだろう？このまま時間だけが過ぎていき、私には何が残るんだろう？と思い悩んでいた時期でした。

しかし、この吉田松陰は牢獄に入って尚、本を読み続け、２カ月の間に106冊の本を読んでいたそうです。彼は牢獄というフィールドから抜け出せないとわかっているにも関わらず、それでも学び続けた…そんな彼の生き方を知り、私は自分を見直すきっかけとなりました。どんなに辛い仕事の中でも学ぶことが支えになるのではないか、ここで踏ん張って自分の知識を広めたら何か変わるんじゃないのか、そんな気持ちにさせてくれました。

それからというもの、電車通勤だった私は通勤時間中に本を読み続けることにしました。片道15分弱しかありませんでしたが、私はその時間を楽しみに出勤することができました。抜け出せない辛い環境でも学べば何か変わると教えてくれた言葉でした。

回答者：20代 女性