自分が大学時代のクラブ活動で、バスケットボール部に入部しました。小学校時代に2年間プレイしたバスケットボールでしたが、すっかりルールやプレイ名を忘れてしまっていました。その時、先輩に勧められたのが「スラムダンク」でした。バスケットボールをよく知らない人やこれからプレーしたい人のための「入門書」といいますか、身近にバスケットボールを感じられる作品だから、という理由で勧めて下さいました。

読み始めると、どんどん引き込まれていきました。そして気が付くと、バスケットボールのルールやプレー用語だけではなく、人生にも役立つ名言（例：諦めたら、そこで試合終了だよ、など）が散りばめられ、また、バスケットボールのプレイ一つ一つを丁寧かつ圧倒的な迫力で描いており、バスケットボールのプレイの華麗さと難しさをしっかり描いた作品だと思います。

自分の目指すプレーヤー像（目標）が明確にでき、楽しくバスケットボールをプレイさせてくれた「きっかけ」となった漫画です。

回答者：40代 男性