「ヒビキのマホウ」は個性的なキャラクターに癒され、そして感動できる物語だからです。あらすじをざっと紹介しますと、主人公のヒビキは助手のシロツキとマホウの学院の先生として働いています。半人前のマホウツカイのヒビキは、マホウが使えないという一風変わったキャラをしていますが、何事も一生懸命に取り組み、学院での生活をします。

「優しさ溢かれる」キャラクターは主人公だけではなく、この物語のキャラクターはみな真っ直ぐで、それでいて繊細でバックボーンを持っています。その優しさ溢れるキャラクター同士のやりとりは、読んでいるだけで暖かい気持ちにさせて来れます。

原作は『CLANNAD』『Angel Beats!』『Charlotte』などを手掛けたKeyの麻枝准さんによるもので、その麻枝准先生の書かれるシナリオと、依澄れい先生の細かな表情を再現した作画のマッチしたものは、とても心を打たれます。

回答者：20代 女性