【奈緒子】主人公をはじめ、登場人物の生き様に感動します | おすすめ漫画感想

奈緒子
著者: 坂田 信弘
ISBN:4091835511 / 発売日:1995-01
出版社.: 小学館

奈緒子は陸上競技の駅伝漫画で、映画化もされています。主な舞台は高校駅伝。毎年、京都で実際に行われている大会が舞台になります。奈緒子という名前ですが、主人公は壱岐雄介といいます。幼い頃に、奈緒子が壱岐雄介の住んでいる島に遊びに来て、海でおぼれてしまいます。それを助けたのが壱岐雄介の父親です。しかし、助けた拍子に溺れてしまい、亡くなってしまいます。

この父親は、有名な長距離ランナーでしたが、家庭の事情により、陸上を続けられなくなってしまいました。その遺伝子と意志を継いだのが壱岐雄介です。壱岐雄介は父親以上の天才で、幼い頃からものすごい走りを魅せます。その走りに魅せられたら監督やチームメイトが共に練習を頑張り、チームとしても強くなり、高校駅伝に挑戦します。

壱岐雄介の心の葛藤や、チームメイトの限界までのがんばりは感動です。つい、応援したくなってしまいます。

回答者:30代 男性

奈緒子
著者: 坂田 信弘
ISBN:4091835511 / 発売日:1995-01
出版社.: 小学館

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