本の内容は、中国の春秋戦国時代の話で、秦の国の奴隷が武将として成長していく話です。奴隷時代に友人がいて武将になるため2人で野外で剣の修行をし、お互いの夢を語り合い熱い信頼の中で、奴隷からの解放を願ってきました。ある日秦の国の重臣が主人公の村を訪ねてきます。そこで友人は、秦の皇帝と容姿がそっくりだったため、王宮に連れていかれます。

残された主人公は、先に夢に近づいた友人をうらやましく思います。しかし友人は先に待っていると励まし出かけていきました。それから1ヶ月後、王宮内の反乱がおき、皇帝や重臣、友人は城外へ逃げることになってしまいました。

死と隣合わせの戦いの中で主人公が悩み、仲間と楽しみ自分の夢に向かって前進していくところや戦闘でのアクションの描写が素晴らしいです。

回答者：30代 男性