元々安達充さんの漫画が好きで、その中でもタッチが一番でした。今ではアニメで主人公を初期から殺すのがそう珍しくないが、その時代はタッチが初めてではないでしょうか。アニメの主題歌もエンディングソングもよかったし、傑作です。

漫画ではアニメで見られなかった表情変化の詳細などを楽しめると思います。何と言っても安達さんの漫画は特にオーバーなリアクションがなく、繊細な表情変化で漫画のリアル感を増しながら非日常的なものをちょっと感じさせられます。何だかラブコメディの映画みたいです。その安達さんの漫画の独特な間置きも何だか映画のようです。

私が思うにはその間置きこそが何とも言えないユーモアと最高な感動を引き出しているのではと思います。

回答者：30代 女性