当書籍での主人公、フォレストカンプの言葉です。主人公は、生まれつき精神的な障害を持っている人物ですが、周りの人々の出会いや彼女、家族との関わりを経て人間的な成長を遂げることができました。そんな彼の一言です。

チョコレートの箱は、開けてみないと数、味、形など全くわかりません。人生もその様なもので、何かしらやってみないと、何が起こるか分からないし、何に出会うかも分かりません。きっと楽しいこともあるし、辛いこと、悲しいこともあるはずです。ワクワクしてチョコレートの箱を開けると、思ってたより美味しそうななチョコレートが入っているかもしれません。数も沢山入っているかもしれません。

ただ、思ってたより安っぽそうなものもあったり、数が少ないなんてこともあります。そんな当たり前の様な事ですが、この主人公が言うことで非常に深みが生まれ、感慨深く感じました。

回答者：50代 女性

本で出逢った名言・名セリフ

人生はチョコレートの箱、開けてみるまで中身は分からない

フォレストカンプ より