この言葉は、主人公の妹の恋人の浮気が発覚した時に、主人公が妹に対して思った言葉です。

主人公にも恋人がいますが、その恋人は結婚していて子供もいます。つまり、この恋人は不倫をしています。主人公も自分が不倫をしていることを知っています。

主人公の妹は、もちろん浮気や不倫に反対しているのですが、主人公は浮気や不倫に対して悪いという感情がないと思います。そんな人じゃなければ、このような言葉は出てこないと思います。

私が初めてこの言葉を見た時、こんなことを言う人がいるんだと思いました。もちろん、小説の中の話なのですが。それでも、不倫をまるで悪くないかのように言っているので衝撃的でした。この言葉を見た時は何度も何度も読み直して、何度も考えてしまいました。

回答者：20代 女性

本で出逢った名言・名セリフ

誰かと四年もつきあっているというなら、きっと彼はその女が好きなのだろう。でも、だからといって、妹を好きじゃないということにはならない。

ウエハースの椅子 より