「雨の日は、雨を聴く。雪の日は、雪を見る。夏には、暑さを、冬には、身の切れるような寒さを味わう。……どんな日も、その日を… | 本で出逢った感動の名言


筆者は茶道教室に通う中で、「雨の日をこんなふうに楽しめるのなら、どんな日も『いい日』になるのだ。毎日がいい日に……。」と気づかされます。まさに、書名の『日日是好日』のことです。どんな状況にあってもその一瞬を五感を使って味わうことで、心が自由になると言っています。

自分にとって必ずしもよくない出来事が続いていたとしても、過去を振り返ったり不確定な未来のことを思い描いたりするのではなく、今に集中することが大切なのだという点がスッと?み込めた言葉でした。子供がまだ小さくてなかなか家事も仕事も思うようにいかずにストレスが溜まる日々ですが、忙しくて大変でもあまりイライラせずに、今の状況でやれることをやるのがいいのかなと思えるようになりました。今後も大切にしていきたい言葉です。

回答者:40代 女性

本で出逢った名言・名セリフ

「雨の日は、雨を聴く。雪の日は、雪を見る。夏には、暑さを、冬には、身の切れるような寒さを味わう。……どんな日も、その日を思う存分味わう。」

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ より


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