逆境におちいった人間がいかに道を切り開いていくか。このことを様々な人物へのインタビューをとおして長年研究してきた著者が書いた、この本を象徴する言葉です。ネガティブな感情というのは結局自分の心だけに生じたもので、自分の考え方次第で毒にも薬にもなる。被害者意識を持たず、どんなことからも学びを得る姿勢を持て、と説いてます。

この本を読んだときはちょうど仕事がうまく行かなくなっていたときで、完全に「凹んで」いたのですが、この言葉に出会うことで前向きな姿勢を取り戻すことが出来ました。本書が言う「凹まない」人たちは、逆境があったからこそ今があるといいます。

混沌とした現代社会だからこそ、この言葉が生きてくるのではないでしょうか。いまでも定期的に読み返している本です。

回答者：30代 男性

本で出逢った名言・名セリフ

人生という学校は、そこから学ぼうとする人間にとっては素晴らしいレッスンの宝庫だ。

凹まない人の秘密 より