ハーネスをとおして青空を見ることができる | 本で出逢った感動の名言
「犬はいらない」と言っていた犬嫌いの視覚障害者の渡辺さんが盲導犬クイールと出会い、関係が築かれ、やがてはクイールは渡辺さんの友、居なくてはならない良きパートナーとなりました。
渡辺さんは目が見えませんがクイールが装着する盲導具をとおして青空を見ることができました。それは目の見えない渡辺さんにとってクイールと歩くとさも渡辺さんの目には景色が映っているような不思議なそして喜ばしい感覚でした。
視力がなく孤独で気持ちが暗くなってしまっている方を明るく元気にしてくれる盲導犬の存在と、その盲導犬を育てるパピーウォーカー、盲導犬訓練士、盲導犬と共に歩む視覚障害者、そして盲導犬の努力と協力によりなりたっています。
盲導犬と視覚障害者の強い絆は見えないはずの目に青空を映すことさえできます。渡辺さんの言葉に心が温かくなります。
回答者:20代 女性
本で出逢った名言・名セリフ
ハーネスをとおして青空を見ることができる
盲導犬クイールの一生 より
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