忘れるのは、忘れたいからである | 本で出逢った感動の名言
何気ない言葉が名言となるように、この言葉も何気ない言葉なのですがスッと胸に落ち着きました。
忘れたい過去があるとかそんなことはないのですが、無理をしなくていいんですよと言ってくれているようで好きです。
シンプルな一言の中に、それぞれの求めている答えがたくさんあるので、今といつかの状況の違いで同じ言葉でもまた感じる答えは違ってくるのだと思います。
昔の記憶が薄れていく中でも、大事な思い出は記憶にちゃんと残っています。
自分なりに脳に負担のないように整理しているんですよね。
でも不思議なことに、思い出そうとすればすんなり思い出して記憶が甦ります。忘れたかったはずなのに、実は忘れていなくて見えないように目隠しされているのだと思います。
そして自分なりにもう思い出していいようになった時、目隠しが外されて、いい思い出として語れるようになる。
少し心が疲れた時は、この言葉通り、嫌なことに目隠しして心を癒してあげようと思います。
回答者:20代 女性
本で出逢った名言・名セリフ
忘れるのは、忘れたいからである
猫に名言 フロイト、ユング、アドラーの50の言葉 より
あわせて読みたい