もともと伊坂幸太郎さんの作品が好きでよく購入して読んでいたのですが、この本を最初に読んだのは、大学時代でした。ちょうど就職について悩んでいた時期で、自分のやりたいことと出来ることが違うということを突き付けられ、将来が見えなくなっていた時に、この言葉に出会いました。

自分にとっての適性はわからないけれど、自分のやりたいと思うこと、やってきたことを信じて突き進むしかないと思うことができた言葉です。周りに流されて楽な方へ行ったり、自分はどこからも必要とされていないダメな人間だと思ったりするのではなく、しっかり自分の考えをもってその後の就職活動に挑むことができ、うまくいかずに落ち込むこともありましたがこの言葉は信念となりました。

回答者：20代 女性

本で出逢った名言・名セリフ

でたらめでもいいから、自分の考えを信じて、対決していけば、世界は変わる。

魔王 より