とにかく面白い！家で読むことを勧めます。

本書は

歴史に残る大参事を笑顔で乗り切る幸運児
趣味はアマチュア心臓バイパス手術

であるボブと言うおじさんと

「ぼんやりした不安」から、つい服を脱いでしまう神経質な変態ウーマン
男性社会を生き抜く術をアマゾンの源流と純文学で培ったため、複雑な思考回路を持つ

というステファニーと言うお姉さんを中心に、他にも強烈な設定の登場人物の日常がおバカな英単語と例文で描かれています。本書にかかれば、心臓のバイパス手術という真面目な単語でも

「ボブ！さっきからそこでカチャカチャ何やってるの！？」
「心臓のバイパス手術だよ」

という具合に、面白おかしくなってしまいます。ただ爆笑するも良し、おバカな英単語を雑学として覚えるも良し、例文から使えそうな単語を探して英語の学習に活用するも良し、といろいろな楽しみ方、活用の仕方のある本ではないかと思います。

タイトル、表紙通りの内容。気になったらオススメ！

こちらの本ですが、一応英単語の本です。

一応と言うのは、タイトルの通り、学校なり会社なり真面目なシチュエーションでは役に立つことはおそらくないであろうという英単語ばかり集められています。

それどころか、言ってしまえば知らなくても困ることはない、さらに言うと知っていることで逆に変な目で見られてしまう恐れすらあるかもしれない…そんなちょっとおバカな英単語が集められた本です。

下ネタ系が多い印象ですが、あくまでおバカにまとめられているので逆にいやらしい感じはなく、爆笑できます。

英語嫌いでも関係ない！英語を学びたい人も、そうでない人も、誰でも楽しめる。

こちらの本に集められている英単語は、確かに試験などには出そうにもないものばかりです。

しかし、それぞれの英単語に対して例文も合わせて載せられており、また、本書は３つのチャプターで構成されていて、絶対に出題されない、高確率で出ない、普通に出る英単語という風にまとめられているので、面白いだけではなく案外身に付くものがあるかもしれません。

試験には出なくても、例えば映画などを観ていて普通に出てくる単語もあるでしょうし、友人同士の会話ならば使える単語もたくさん含まれているのではないかと思います。

英語勉強とまでは言えないかもしれませんが、英語アレルギーの人でも抵抗なく読むことが出来る英単語集だと思います。