人生ままならないことを思い知り、「周りの人が悪いんだ、私は悪くない。自分は正しいんだ。」と思い込んで不平不満ばかり抱えていたころに、大ベストセラーだったこの本に出会いました。

笑顔で微笑みかけてあいさつしたときに、相手から無視されたならば普通の人なら憤るのが当たり前でしょう。

しかし筆者は自分が期待した相手からの微笑みが得られなくても、その相手を悪く思うことはせず、それができない人こそがほほえみを本当に必要としている人なのだ、「自分がされて嬉しいことを他人にしなさい」という愛の教えなのだと気づき、自分自身の心が美しくあるためにそのような場合でも「私のほほえみは、”神様のポケット”に入ったのだ」と考えます。

自分がしたことは相手も返してくれて当たり前という考えだった私の思想を変えてくれた心に残る言葉でした。

回答者：40代 女性

本で出逢った名言・名セリフ

「私のほほえみは、”神様のポケット”に入ったのだ」と考える。

置かれた場所で咲きなさい より