【書評】100個のつぶやきを読むと、世界の見え方が変わります | つぶやきのクリーム The cream of the notes
それぞれ見開き2ページ分の短いエッセイとして、作者の森博嗣さんの100個のつぶやきが書かれています。「喧しさは安いが、静けさは高い。」「本当のプライドを持っている人は、プライドを懸けたりしない。」など、目次のタイトル部分を読むだけではっとさせられ、内容が読みたくなってきます。
作者の、一見非常識な風に見える意見も、読むと納得させられて、自分が今まで凝り固まった固定観念に縛られていたんだなと気づかされます。他のよくある実用書や自己啓発本のように押し付けがましく無く、さらっと書かれているので、夜寝る前などに興味のあるページだけを読むと心地よく、安心した気持ちになって眠りにつくことができます。
この本を読んだ後は、世界の見え方が少し変わったような気持ちになります。仕事や人間関係で悩んでいる時でも、100個のつぶやきの中のどれかが解決するヒントになってくれます。
回答者:30代 女性
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