【書評】日本を思う心とは | 海賊と呼ばれた男
とても感銘を受けました。
ストーリーがとてもおもしろいというわけではなく、登場人物がとてもかっこいいです。私はまだ20代で、戦争や高度経済成長など、昔の日本については、よくわからないままでした。
しかし、この本を読んで、「こういう人たちが、戦後の今の日本をつくってきたんだな」ととても感謝の気持ちでいっぱいになりました。今の若い子は、ただなんとなく食べるため、遊ぶため、に働いている感じをうけるのですが、この時代の人たちは本当に日本のことを思って、働き、動いていたのだと思うと、なさけない気持ちにもなりました。
とてもすらすらと読める本で、登場人物みんな、生き様がかっこよかったです。働くということは、こういうことなんだなあとしみじみ思いました。今の自分の生き方や働くことについて、考えさせられる本でした。
回答者:20代 女性
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