【書評】アドラー心理学だけでなく哲学への興味も深めることができ、対話形式で読みやすい。 | 嫌われる勇気


悩みのすべては対人関係からきており、幸せを感じて生きてゆくためには、他者から承認されようという欲求や他者より優越したいという欲求から解放されることが、大切であることが理解できました。

そして、自分には自立して生きてゆける力や、まわりの人たちはライバルではなく仲間であり、調和して共同体のために貢献しいきてゆく力が備わっていると信じることが大切であり、そうすることで対人関係からの悩みから自由になることを知りました。また自分は、人生の主人公ではありますが、世界の中心ではなく、世界(共同体)のために貢献すべき存在であることを学びました。

さらに、目標に向かって辛抱し頑張り続けたすえに挫折し自己嫌悪するのではなく、ダメな部分も含め自己を受容し刹那刹那を持てる力を前向きに生かし続けることが重要であることを知ることができました。

回答者:50代 男性


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