野菜ソムリエにはいいたいこともあるけど、まあ許すわ。雨後のタケノコのように出てきたソムリエ業の中で、施設のロビーに置く… | 本で出逢った感動の名言
本で出逢った名言・名セリフ
野菜ソムリエにはいいたいこともあるけど、まあ許すわ。雨後のタケノコのように出てきたソムリエ業の中で、施設のロビーに置く本を選ぶブックソムリエには憤りを感じたけど
初恋ソムリエ より
そのセリフに感銘を受けた理由
憤りは感じませんでしたが、違和感と疑問は私も感じていたので、このセリフに救われたような気がしました。初野晴さんが本当にそう思っているのなら、作家の方もそう感じているのだということで、一安心というか、ほっとしたというか…です。
ブックソムリエとか、書店のコンシェルジュとか、サービスとして成功していて良いお仕事なのだろうと思うのですが、どうしてももやもやが晴れません。そういった方々は図書館の司書をライバルだと思っているという記事もどこかで読んだからかもしれません。図書館側は本が好きなのは司書も書店員も一緒で、役割が違うのだからライバル視ではなく仲良くしたい、或いは何とも思っていない、というのに対し、書店側が図書館と張り合っているとか、そんな記事でした。
ただ本が好きな私としては、書店と図書館はどちらも違う役割を持っているのだから、協力し合っていって欲しいな・・・と思っていた矢先のセリフだったので、嬉しかったのかもしれません。初野氏が言いたかったのとは違う読み方かもしれませんが。
回答者:40代 女性
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