【書評】日常における自分自身の意志の力を様々な科学的視点から高めることができる | スタンフォードの自分を変える教室


私は、過去の学校の宿題や仕事での自主的に行わなければならない、または行うべき行動が、その期限内または期限を過ぎてもやらなければならないと自分自身で思いつつもすることができない、する気になれないという問題を抱えていました。

そんな自分自身の意志力に対して、様々な科学的、心理学的研究を挙げています。その為、自分にあった意志力の向上や問題の対策を見込むことができました。特に私にとって参考になった研究は”モラルライセンシング効果”です。

モラルライセンシング効果とは、人はなにか良いことをすると、いい気分になり、自らの衝動を信用し、次は悪いことをしたってかまわないと思ってしまう。と言うものです。私にとって参考になった点とは、私自身、例えばやらなければならない仕事を例えばほんの少し、準備だけでも行うとその仕事のいくらかを自分がこなしたような気になり、小さな多くの誘惑に負けがちになる傾向があるということに気付いた点です。

さらにこの書籍には問題に対する対策も載っており、章ごとにまとめもあるため、後に見返すときにも有用で私の意志力の問題に大変役に立ちました。

回答者:20代 男性


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