多分、その三日間は、俺が送るはずだった悲惨な三十年間よりも、俺が送るはずだった有意義な三十日間よりも… | 本で出逢った感動の名言

三日間の幸福 (メディアワークス文庫)
著者: 三秋縋
ISBN:4048661698 / 発売日:2013-12-25
出版社.: アスキー・メディアワークス

本で出逢った名言・名セリフ

多分、その三日間は、俺が送るはずだった悲惨な三十年間よりも、俺が送るはずだった有意義な三十日間よりも、もっともっと、価値のあるものになるだろう。

三日間の幸福 より

そのセリフに感銘を受けた理由

この言葉にこの物語のすべてが集約されていて、この言葉を見るだけで涙が止まりません。自分が今生きていること、やりたいことをできる環境にいること、たくさんの出会いに恵まれていることに気づかされ、これから先どんなふうに生きていきたいのか、どんなふうに行動したら価値のある毎日になるのかと振り返り、考えるきっかけを与えてくれるのでこの言葉が大好きです。

感じられる幸福は日数に比例するのではなく、自分の過ごし方次第でどんなふうにでも変えられるのだと思います。主人公のように残りの自分の人生が最高だと強く言えるような人になりたいと思います。

やる気がでなくて動けない日や自分が嫌になった時に、この本のこの言葉を見て心を奮い立たせています。

回答者:20代 女性

三日間の幸福 (メディアワークス文庫)
著者: 三秋縋
ISBN:4048661698 / 発売日:2013-12-25
出版社.: アスキー・メディアワークス

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