自分がこんな風に仕事の一部になっていることにたいして、私はぜんぜん悪い気持ちを持っていません。 | 本で出逢った感動の名言


本で出逢った名言・名セリフ

自分がこんな風に仕事の一部になっていることにたいして、私はぜんぜん悪い気持ちを持っていません。

ねじまき鳥クロニクル より

そのセリフに感銘を受けた理由

若いころの自分は、朝起きて仕事に行って帰って寝て・・・という風に毎日同じ繰り返しで仕事に自分らしさを殺されている気がしていました。仕事をすること自体は楽しいのですが、自分の人生ではないような気がして早く辞めたいなと毎日考えたりしました。

ある程度年をとって、この本を読み、笠原メイの手紙のこの一文がすごく心に響きました。仕事や人間関係に自分らしさ奪われ、邪魔されているように感じていましたが、そうではなく、社会の一部となって存在してこそ、人は人生に喜びを見いだせるのだと気づかされました。

人は一人で生きてはいけないという、使い古された言葉が、この一言によってピンと来た気がします。社会とのつながりは煩わしくもあり、なくてはならないものだと思いました。

回答者:30代 女性


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