旅はロマン、そして未知との遭遇 | 読むと旅に出かけたくなる本
旅はロマン、そして未知との遭遇
ディープすぎるユーラシア縦断鉄道旅行 より
旅行も商品でありサービスでもあるので「安心・安全」を当然のことととしています。でも心のどこかでは、矛盾しますが、冒険や探検的要素も求めているのかもしれません。到底まねできるとは思いませんが、ユーラシア大陸の最南端シンガポールから出発して最北端の駅ロシアのムスマンスクまでの鉄道路線による大陸縦断旅行の記録を読んで感動しました。
古い話ですが日本人で初めてヨットで太平洋を単独横断した堀江謙一さんの「太平洋ひとりぼっち」を読んで以来の感動でした。インターネットやSNSで世界がそして多くの人が常時接続されて、便利な反面、閉塞感も感じる中で、「昭和」の香りもするまさに「ディープすぎる」旅が旅の面白さをもう一度思い出させてくれたように思います。
まずは、近間のとこらからでもディープな旅ができそうな気がしてきます。
回答者:60代 男性
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