物語の舞台へ一度足を運んでみませんか。美しい景色を目にすることが出来ます | 読むと旅に出かけたくなる本
物語の舞台へ一度足を運んでみませんか。美しい景色を目にすることが出来ます
瑠璃の海 より
この本には西の端に位置する展望所のある海が出てきます。実際にその海はそれまでに何度か訪れたことがありました。それまで、何気なく見ていた風景ですが、小池さんの文章にかかると、同じ場所がとても神秘的で魅力的に思えて再び訪れたくなりました。
本に出てくる場所には実際の場所をモデルとして描かれているものも多く、自分や家族にゆかりのある地が本の中に登場すると嬉しくなります。また、自分が日常的に生活しているありふれた場所さえも、作家さんの手にかかると、とても魅力的な場所に変わります。
同じ場所でも自分では気づくことのできなかった、新しい視点や、美しい表現に驚かされます。このように知っている場所が出てくるとますます本を読む楽しさへとつながります。
回答者:40代 女性
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