人生の岐路で、必要な時に、必要な人に出会う不思議な本 | 読むと旅に出かけたくなる本


人生の岐路で、必要な時に、必要な人に出会う不思議な本

アルケミスト より

アルケミストを親友からもらった時に言われたのが「必要な時に出会う本だよ」という一言です。その時は忙しくて、読むことができなかったのですが、ある日ふと読み始めて一気に読みきりました。

内容が旅だからというよりも、主人公の出会う様々なシチュエーションが人生の岐路に重なる部分が多く、漠然と「このままでいいのか」と思っていた日々に嫌気がさしました。結果、思い切って旅に出て、今はその旅で出会った国に住んでいます。この本がきっかけだったなと思います。

一番印象に残っているのが、街のパン屋の話です。アフリカを旅したいけど、その前にお金を貯めようと思った彼がパン屋になり、いつの間にか日常に忙殺され旅をしなくなっているというエピソードが印象的でした。迷っていることがある人にはおすすめです。

回答者:30代 女性


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