腐れ大学生を通して京都のガイドブックではないこの本が京都への憧れを強くする | 読むと旅に出かけたくなる本
腐れ大学生を通して京都のガイドブックではないこの本が京都への憧れを強くする
四畳半神話大系 より
森見登美彦さんの本の多くがそうであるようにこの本も舞台が京都で主人公も京都の大学生です。1から10まで京都づくめなのでもちろん京都、特に鴨川に出かけたくなりました。小説の中で鴨川で等間隔にカップルが並んでいる様を見る主人公が嫉妬のあまり悪巧みしていたり、それとなく京都の名所が挟まってくる他、どういう空気感の元でこのひねくれた主人公が息をしているのか気になってしまうためにその世界にどっぷり浸かりつつやはり実際にも訪れたくなってしまいます。
また同様に作者が京都にいるのでどういう雰囲気の元でこの作品が作られていったのか、ということにも興味が湧いてくると思います。この小説は各お話で何パターンも学生生活を繰り返しますが登場人物が被っておりスムーズに親しみをもって読み進めることができます。
回答者:20代 女性
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