旅でも旅以外でも、自分で成し遂げ行動する事の大切さに気付く一冊 | 読むと旅に出かけたくなる本

がむしゃら1500キロ―わが青春の門出
著者: 浮谷 東次郎
ISBN:4480024573 / 発売日:1990-08
出版社.: 筑摩書房

旅でも旅以外でも、自分で成し遂げ行動する事の大切さに気付く一冊

がむしゃら1500キロ より

伝説のレーサー“浮谷東次郎”が、若い時に50ccのオートバイで東京から大阪までを往復する物語です。現代の環境下では50ccのオートバイで大阪まで行く事は、難しい事では無いと思えますが、当時は冒険と言っても良い道のりだったと考えられます。旅をしていく中で彼が思った事、感じたことがつづられていて、旅を通じで彼の心が成長していく過程が書かれています。

旅自体が魅力のあるものですが、それを達成する為に自分で何をしなければならないのか? その部分から考えさせられたのがこの作品です。私がこの本に出合ったのは30台直前でしたが、その後自分でもオートバイの旅がしたい、しなくてはならないんだと思うようになり、30台になってからオートバイでの北海道1周を行いました。

回答者:40代 男性

がむしゃら1500キロ―わが青春の門出
著者: 浮谷 東次郎
ISBN:4480024573 / 発売日:1990-08
出版社.: 筑摩書房

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