寂しさとかせつなさは乗り越えてなんかいかなくていい 受け入れて抱えながら歩いていけるようになれればいい | 本で出逢った感動の名言
本で出逢った名言・名セリフ
寂しさとかせつなさは乗り越えてなんかいかなくていい 受け入れて抱えながら歩いていけるようになれればいい
ご近所物語 より
そのセリフに感銘を受けた理由
ご近所物語は、夢を追う主人公実果子と恋人ツトムの恋愛や周りの仲間達との友情の物語です。幼馴染だったツトムに実果子はなかなか素直になれずようやく恋人同士になったにも関わらず実果子は夢を実現するためにロンドンに留学します。ロンドンでツトムそっくりの人に会ってツトムが恋しくなり寂しいと感じた際の言葉です。
人間は皆孤独にると寂しいと感じます。けれどその寂しさを乗り越えようと無理に頑張らなくて良い、寂しいと思うことは当然なんだと自分を受け入れ、許して、夢の道を進んで行くんだという強い意志が感じられます。実家を離れてひとりで暮らしながら、このまま夢を追いかけていて良いのか、実家に帰りたいがどうしようか、等と悩んでいた当時の自分と重なり、とても感銘を受けたのです。
回答者:20代 女性
あわせて読みたい