この世には不思議なことなど何もないのだ | 本で出逢った感動の名言
この本を初めて読んだのは高校二年生の時です。当時から日本の神話や伝説、妖怪などが好きだった為この本を手に取りました。あらすじから不思議な事件を祓い屋(探偵役)の京極堂が妖怪に当て嵌めて解決していく話なのはわかっていました。
読み続けると開始早々に事件を持ち込んだ関口に対して『この世には不思議なことなど何もないのだ』といい放ったのがとても印象的でした。それまでのミステリーや探偵物ではあり得ない謎の否定!!物語の中では起きている不思議な現象を完全に否定!!その後の物語展開がこの時点で破綻するんじゃないかと思いました。物語が進むにつれ様々な登場人物が事件に関わり巻き込まれていくなか京極堂の出番が望まれます。
重い腰をあげ京極堂が事件の現場に乗り込みます。祓い屋として憑き物を落とすために。事件が解決されたあと京極堂が最初に言った『この世には不思議なことなど何もないのだ』の意味がわかりこの言葉がとても好きになりました。
回答者:30代 男性
本で出逢った名言・名セリフ
この世には不思議なことなど何もないのだ
姑獲鳥の夏 より
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