本で出逢った名言・名セリフ

一日の働きを終えた私にやすらかな憩いの時を与えてくださる神様、貴方に感謝します。今日一日私を支えてくれた多くの人たちにたくさんのお恵みを与えて下さい。私の思い、行い、怠りによってあなたを悲しませたことがあればどうか許してください。

明日はもっと良く生きることができますように。悲しみや苦しみの中にある人たちを助けてあげてください。私が幸福の中にあって困っている人たちの事を忘れる事がありませんように。

極北の光 より

そのセリフに感銘を受けた理由

この言葉が好きなのは、日々日常を過ごす中で自分が当たり前のように過ごしておりますが周りの人の力があって自分が生きていけてると思い出させてくれるからです。自分の思い上がりで全てが自分で築き、全て自分でやりとげていると思ってしまっているのは間違いであると教えてくれます。

平凡な生活ですがその平凡な生活さえ傍受できずにいる人たちもおり、自身は大変恵まれている状況であり、何か他の人達に自分ができることがあり、そしてそれをすべきだと。周りに感謝することを忘れてはいけない、そしてできることでいいので困っている人たちに手を差し伸べなければならない。現代社会はお互い助け合ったり、相手に感謝することが極端に減ったように感じます。

それではいけないと心にいいきかせることができるので、キリスト教を信仰しているわけではありませんがとても心に響く言葉だと存じます。

回答者：40代 女性